宝石おか創業70周年に際して 社長挨拶
宝石おかは、今期、創業70周年を迎えます。
これもひとえに皆様のご愛顧、ご支援の賜物と心より御礼申し上げます。
昭和27年4月、当時20歳の創業者 岡 隆輔が、津山市川崎で、時計の販売・修理を行う5坪の時計店を創業しました。
その後、昭和44年8月29日、津山市元魚町で時計・宝石を取り扱う有限会社 宝石 おかを設立し、
翌年昭和45年11月に大型商業施設「大手町デパート」に出店しました。
大手町デパートオープン初日の売上高は川崎店1か月の売上高と同じで、小売業にとって立地条件がいかに大切であるかを創業者は常々語っていました。
大手町デパートのオープン時は、21の店舗が出店していましたが、時が経つにつれ老舗の店が次々と撤退していきました。
それを目の当たりにした創業者は「お客様に立ち寄っていただく努力をすることは、立地条件よりもっと重要である」とも語っていました。
それから20年経った平成3年1月、大手町デパートは閉店を迎え、同年3月、宝石おかは京町に拡大移転しました。
その後、京町の店舗では28年営業させていただきましたが、かねてより「自社店舗を」という願いもあり、
令和元年10月、現在のこの地に自社店舗をオープンすることができました。
これも、多くの方々のおかげと、改めて感謝申し上げます。
津山市京町 現在の宝石おか店舗
津山市京町 現在の宝石おか店舗
自社店舗オープンから4か月後の令和2年2月頃から、全世界で新型コロナウィルスの感染拡大が広まり、私達の生活は一変してしまいました。
今こそ、私共の基本理念であります「お客様に喜んでいただくこと」に立ち返り、お客様の声に心を傾け、専門店としての幅広い知識と経験を活かし、お客様の想いをかたちにし、地域の皆様のお役に立てるよう、努力していきます。
宝石おかを今まで支えてくださった皆様に感謝するとともに、皆様に愛される宝石おかとなれますよう、
創業80年、さらには創業100年に向けての一歩を踏み出していきたいと思います。
皆様には、今後とも変わらぬご愛顧を賜りますよう何卒よろしくお願いします。
宝石おか 代表取締役 岡 悦宣
(宝石おか 代表取締役 岡 悦宣