「2分の1成人式」にジュエリーを
お久しぶりです。
山形夏子です。
サマーセール(決算期)となりました。
宝石おか70周年のフィナーレとなります。
皆様、ご来店お待ちしております!
生きていく時間の中で、増えていく記念日。
記念日にはやはりジュエリーと時計たちが寄り添っていて欲しいと思います。
現在、コロナ禍においてジュエリーをつけていく場が無い、とお話をよく耳にしますが、人っていつどんな時でも明るく美しくありたいものですよね。
ぜひ、素敵な思い出を増やしていくお手伝いをこれからもさせていただければ、と思います。
さて、「2分の1成人式(ハーフ成人式)」。
皆様はご存じですか?
近年、10歳を成人の2分の1としてお祝いをするそうで、小学校行事として取り入れられるところもあり、家族への手紙を読んだり、音楽発表会をしたり、ご家庭によってはドレスや着物を着て記念写真を撮ったりもするそうですね。
私が子どもの時には聞いたことがなかった記念日ですが、最近は耳にすることも多くなってきました。
そこで今回とても胸に響いたエピソードがあったので、皆様にもご紹介致します。
今年、あるお客様が姪っ子さんにネックレスを贈りたいということで、宝石おかにご来店されました。
私と同年代の方だったので、年頃の大きい姪っ子さんがいらっしゃるんだな、と思い年齢を尋ねたところ10歳の子だとおっしゃるのです。
当店で販売しているものは金やプラチナの貴金属なので、小学生へのプレゼントは珍しいことです。
そのお客様がおっしゃるには、「2分の1成人式に価値あるものを記念として贈りたい」とのことでした。
2分の1成人式にジュエリーを贈るというのは初めて聞いたので、私は大変感銘を受けました。
「私も親戚に10歳になる子がいるので、真似していいですか?」とお客様にお伝えしたところ、話も盛り上がりアイディアをいただくこととなりました。
大きくなってもしっかり使い続けてもらえるジュエリーを、素敵に成長してもらえるよう「願い」や「エール」を込めて贈ってみませんか?
「失くしてしまうからどうしようか」とも思ってしまいますが、良いものを大事にするという機会としていかがでしょうか?
成長期の子たちですから、ネックレスがおすすめです。
細身のネックレスにもアジャスター環という長さ調整のパーツが間に入っています。
使い方だけしっかり教えて、着けてあげてくださいね。